あのね、聞いて。
昔の話なんだけど。
僕には、一生の主治医がいる。
僕の先生は、この先生だ。
なんでも話せるし、とても頼りになる。
だけど僕はもう、この先生に診てもらうことはできない。
おかしいでしょ。
変だよね。
一生の主治医で。
永遠の主治医で。
とっても頼りになる人なのに。
病気のことも、日常のことも。
もっともっと話したいけど、相談したいけど。
先生はほほえむばかりで、もう答えてはくれないんだ。
変な話だよね。
これから、その変な先生のことを思い出して書いていく。
先生と僕が共に戦った話を。
聞きたい人にだけ、聞いてほしいんだ。
とりあえず、ここまでを。
聞いてくれてありがとう。
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