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最悪の状況だった。

思い出
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あのね、聞いて。
昔の話なんだけど。

当時の僕の状況は最悪だった。
糖尿病治療を再開して。
運動や食事の協力もあって、血糖値はみるみる下がっていた。
だけど、それに合わせるかのようになぜか腎機能もみるみる下がっていった。
なぜだかわからなかった。

月に1度の糖尿病内科。
そこにあわせて腎内科。
血液検査のたびにドキドキだった。
もう、血糖値は気にしていなかった。
ただ、e-GFRだけが心配だった。

糖尿病内科の先生も言っていた。
頼む、e-GFRが下げ止まってくれ。
祈る気持ちだよ。
と。

体もどんどん弱っていった。
顕著だったのが、筋力の衰えだった。
やせていったのもあるけど、筋力が衰えていく。
だからトレーニングをしようと思った。
スクワットをした。
普通のスクワット、30回ぐらい。

翌日。
太ももが痛くて歩きにくかった。
それからみるみる歩けなくなった。
とにかく痛い。
立てない。
歩けない。

歩けない足でなんとか頑張って病院に行くと、肉離れだと言われた。
え、スクワットしただけで?
意味がわからなかった。

貼り薬をもらった。
あと、痛み止めと。
それでごまかすしかなかった。

数日後、再び病院へ。
ずっと動けないまま。
ほぼベッドの上だったけど、病院に行けば楽になると思った。
病院の入口まで送ってもらって。
そこから痛くて歩けなかった。
車椅子を借りた。
大きな病院。
人は多い。
けど、みんなすれ違う人か追い抜いていく人ばかり。

それでもなんとか診察へ。
だけど、できることはなかった。
太ももは貼り薬でただれていた。
こんなことも初めてだった。
ずっと、肌は強かった。
草むらにはいってまけたこともない。
でも、湿布で肌がこんなになるなんて。

肌も痛かった。
けど、湿布を貼らないと筋肉が痛い。
痛みに耐えて痛みを緩和する。
よくわからないことをしていた。
だけどそれしかなかったから。

そしてほぼ寝たきり。
働くこともできない。
そんな最悪の状況だった。

聞いてくれてありがとう。

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