ドラマレビュー。
イグナイト -法の無法者-。
おすすめ:★★★★☆
リピあり
見ることになったきっかけは、主題歌。
B’zが主題歌を担当するドラマが始まる!
ということで主題歌を聞きたくて見はじめたパターン。
おむすびと同じですね笑
※感想等にはネタバレを含みますのでご注意ください
作品情報
概要
ドラマ名:イグナイト -法の無法者-
放送局:TBS系列
放送開始:2025年4月18日~
放送日:金曜 22:00~22:54
主題歌:恐るるなかれ灰は灰に/B’z
キャスト
主要人物
宇崎凌/間宮祥太朗
向こう見ずだが正義感に溢れる新米弁護士。5年前に父を事故で亡くしたことをきっかけに、サラリーマンを辞め弁護士を志す。やっとの思いで司法試験に合格するも、ことごとく事務所の面接に落ち、バイト生活を送る毎日だった。そんなとき、ひょんなことから「ピース法律事務所」への就職が決まる。しかし、「ピース法律事務所」は依頼人を待つのではなく、“争いの火種”があるところへと潜り込み、人々に訴訟を焚きつける、無法者な弁護士たちが集まる事務所だった……。
ピース法律事務所
伊野尾麻里/上白石萌歌
「ピース法律事務所」のムードメーカー的存在。あらゆる法律の条文や判例を暗記しており、“歩く六法全書”との異名も。持ち前の愛嬌で相手の懐に入るのが得意だが、鋭い観察眼を持ち合わせており、小さな心情変化も見逃さない。常に明るい性格が故に悩みなどなさそうに見えるが、弁護士を目指したキッカケには、自身が巻き込まれたとある事件が関係しており……。
高井戸斗真/三山凌輝(幼少期:松永龍)
19歳という若さで司法試験を上位突破した秀才。物事をどこか冷めた目で見ている現代っ子だが、その高い知能と情報収集能力で隠れた事実を見つけることに長けている。轟のスカウトにより「ピース法律事務所」へ入所したが、音部との裁判を目前に千賀からのスカウトを受け「スリースター法律事務所」へ移籍。しかし、過去に父親が負けた裁判の相手弁護士だった千賀に復讐をしたのち、再び「ピース法律事務所」へ。
轟謙二郎/仲村トオル
大金のために動き、手段を選ばぬ勝利至上主義。胡散臭さがついてまわるが実は冷静な分析家で、事務所のリーダーとして個性的な弁護士たちをうまく采配している。自身とは正反対の向こう見ずな性格で正義感の強い宇崎と対立することも多いが、実は2人には思いもよらぬ深いつながりがあり……。
周辺人物
宇崎純子/藤田朋子
明るくおおらかな宇崎の母。先代から受け継いだ弁当屋「味菜」を一人で切り盛りする。店の名物はミックスフライ弁当。
浅見涼子/りょう
捜査一課の刑事。男社会の警察組織をノンキャリ叩き上げで這い上がってきており、部下からの信頼も厚く姉御肌。警察側で明らかにできなかった、5年前のバス事故の真相を弁護士であるイグナイトと内通し、明らかにしようとしている。
桐石拓磨/及川光博
エリート街道を歩んできたベテラン弁護士。ピース法律事務所に協力して、証拠獲得のための潜入業務や秘密裏な調査などを主に担当する。所属は別の個人事務所のため、通常の弁護士業務も行っている。冷静沈着で喜怒哀楽の起伏がほとんど見えない。
その他
宇崎裕生/宮川一朗太
宇崎の父。5年前に起きたバス事故の運転手をしていた。事故当日に会社が定めた運行規則を破り、副作用の強い薬を飲んでバスを走らせたことによる過失とされているが……。
轟佳奈/藤﨑ゆみあ
轟の娘。5年前に起きたバス事故に巻き込まれてしまう。
あらすじ
間宮祥太朗がTBSドラマ初主演!“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟を焚きつけ、大金を稼ぐ“無法者”な弁護士に!?“争いは、起こせばいい”、そんなダークリーガル・エンターテインメントが始動!
間宮が演じるのは、向こう見ずだが正義感に溢れる新米弁護士・宇崎凌(うざき・りょう)。5年前に父を事故で亡くしたことをきっかけに、サラリーマンを辞め弁護士を志した宇崎。彼はやっとの思いで司法試験に合格するも、ことごとく事務所の面接に落ち、バイト生活を送る毎日だった。そんなとき、ひょんなことから「ピース法律事務所」への就職が決まる。これで一人前の弁護士になれると思った宇崎だが、「ピース法律事務所」は依頼人を待つのではなく、“争いの火種”があるところへと潜り込み、人々に訴訟を焚きつける、無法者な弁護士たちが集まる事務所だった…。
彼らは「Ignite」=“火をつける”。という言葉のように、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせる。そして、あらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”だった。まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か…?そんな弁護士集団を上白石萌歌、三山凌輝、仲村トオルが演じる!さらに、ベテラン弁護士として及川光博、捜査一課刑事としてりょうも登場!
日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、新感覚の完全オリジナルリーガルドラマがついに始まる!
感想・考察
5:大好き
4:好き
3:普通
2:嫌い
1:大嫌い
演技は普通にすばらしい。
キャラはだいたい熱血漢。
それぞれの事件と背景の大きな事件とあるストーリー。
大笑いするシーンはないけど、クスッとくる。
人間ドラマに泣ける話がある。
1話
父を事故で亡くしたことをきっかけにサラリーマンを辞め、ほぼ最下位ながらもなんとか司法試験を突破した宇崎凌(間宮祥太朗)。持ち前の根性で弁護士資格を取得したはいいが、法律事務所への就職がなかなか決まらずにいた。そんな時、母・純子(藤田朋子)に自身が経営する弁当屋の客でピース法律事務所の代表・轟謙二郎(仲村トオル)を紹介され、晴れて弁護士として働けることになった。だがそこは、飽和状態の弁護士業界で生き残るために“争いは、起こせばいい”と考える、癖のある事務所だったのだ。
そんな宇崎の最初の案件は、3年前に山上工業で起こった作業員のサイロ転落事故。轟が事故死した作業員の妻・斎藤美咲(土屋太鳳)をターゲットとして、宇崎とピース法律事務所の弁護士・伊野尾麻里(上白石萌歌)、高井戸斗真(三山凌輝)を連れて接触。しかし、宇崎の不用意な発言で敵視されてしまう結果に・・・。
さらに、事故に怪しい点が出てきたと知った宇崎は独断で山上工業の社長に事故当時の話を聞こうと会社に乗り込むが、そこに山上工業の顧問弁護士・桐石拓磨(及川光博)が現れ・・・。
なんか重そうなお話しだと思いつつ。
主題歌は聞きたいけど…と、うだうだ時を過ごしていた。
すると母が見はじめたので横目で見た感じ。
なるほど、焚きつけるってこういうことか。
そしてお前も仲間だったんかーい!
の大好物な流れ。
それにしても土屋太鳳ちゃんがゲストとは豪華。
そして肝心の主題歌はあんまり聞こえなかった。
2話
弁護士デビューを果たすも、依頼人も欺くような手段で勝訴したことに宇崎(間宮祥太朗)は、納得がいかず悩んでいた。だが、今更面接地獄に戻ることも受け入れられず、轟(仲村トオル)に言われるがまま次の火種の調査に乗り出すのだった。
轟たちが次の争いの火種として目を付けたのは、東修大学の強豪ラグビー部で起こった、いじめが原因と噂される自殺未遂問題。ターゲットに選んだのは、自殺未遂後に意識が戻らない西田真斗の弟・颯斗(宮近海斗)。兄と同じラグビー部に所属している颯斗は年代別日本代表にも名を連ね、関東リーグ制覇を目指す上で欠かせないメンバーだ。
颯斗の練習風景を見た直後、伊野尾(上白石萌歌)と高井戸(三山凌輝)がラグビー部員や関係の深そうな学生たちに聞き込みをする一方で、宇崎は一人、保護者説明会に潜入したがその雰囲気に違和感を抱き、正義感から出た勝手な発言で波紋を呼んでしまう・・・。
兄弟の絆に感動。
兄のことは悩みつつも、弟の将来をつぶしたくない親の気持ちもわかる。
しかし問題はイジメだけではなく。
その裏にもっと大きな事件があった。
監督が簡単にイジメを認めたと思ったら。
問題の本質はその裏にあったのだ。
そこまでで切り込むのすごすぎると思った。
そして、今回はちゃんと主題歌が聞こえた。
骨太のロックだ。
主人公と合ってる感じ。
3話
轟(仲村トオル)に相談があると、高山恭子(アン ミカ)がピース法律事務所へやってきた。だが、事務所に居たのは留守番中の宇崎(間宮祥太朗)だけで、宇崎は轟に代わって自ら相談を受けることに。その相談とは、恭子が大衆食堂を営む帆刈町で、知り合いの外国人技能実習生・クオン(パース・ナクン)が大怪我をしたことだった。
労働中の事故であれば労災が申請できると宇崎が説明しても、自分がドジをして怪我をしてしまっただけだと言い張るクオン。さらに、轟からは依頼を受けることを反対されてしまう。その様子を見ていた伊野尾(上白石萌歌)は、再び帆刈町に向かう宇崎について行くことに。
宇崎と伊野尾がクオンの働く二見水産加工を訪ねると、社長の二見壮一(ドロンズ石本)は嫌な顔をせずに調査に協力し、クオンをとても心配していた。そんな二見と話している最中、伊野尾は妙な視線を感じ・・・。
ひょうろくやんか!
に尽きる。
水ダウで初めて見て、人気者になっていく過程を知っていたのでテンション上がった。
いろいろと都合のいいところはあるよ。
もっと前に見つかってただろ、とかさ。
でもドラマだからね、都合よく話は進むのよ。
それでいいと思う。
主題歌は最高だし。
4話
ピース法律事務所では、新たな火種会議が開かれていた。次々と特許を取り、異常なスピードで大手ハウスメーカーへと急成長したミートハウジングだが、その裏では開発権利関係で何度も揉めているという噂が・・・。ミートハウジングの新たな犠牲となった牧田材木店をターゲットにするべく、宇崎(間宮祥太朗)たちは若社長の牧田一也(原嘉孝)に接触を図ろうと試みる。しかし、轟(仲村トオル)が力になりたいと申し出るも、一也はそれを断ってしまう。それならばとミートハウジングに怒りを募らせる職人たちから、宇崎と伊野尾(上白石萌歌)、高井戸(三山凌輝)は話を聞くことに。そこで語られた、失踪した一也の父とその後を継いで必死に会社を支えた一也の熱い話に宇崎は胸を打たれ・・・。
職人たちが一矢報いたいと思っている一方で、頑なに訴訟を拒む一也。そこで轟は、宇崎と高井戸を組ませ、この一件の鍵を握るある人物の元へと向かわせる。
親子の感動ストーリー。
すべてを抱えたお父さんが報われて、誤解が解けてよかったよ。
父と子の絆が生んだ特許だったしね。
こういう王道の人情もの、好きだよ。
主題歌かっこいいしね。
5話
轟(仲村トオル)は5年前のバス事故の隠蔽に関与した湊市市長・音部(髙嶋政伸)を追い詰めるため、音部と繋がりがある健康食品会社社長・高島陽次(羽場裕一)に接触を図る。
轟は高島の件を桐石(及川光博)に依頼。変幻自在に何にでもなりすます通称“カメレオン桐石”は、巧妙な罠を張り巡らせて高島のもとに潜入。さらに轟は、桐石のもとに“社外研修”と称して宇崎(間宮祥太朗)を派遣する。高島の会社に国税の調査が入ることとなり、桐石は調査を乗り切るために全ての情報を開示するよう高島に迫る。さらに桐石は調査官の目を欺くため、宇崎にこの会社の社員になりすますよう指示をする。
一方、轟は自殺した湊市職員の遺族を焚きつけて、市と音部市長を相手に訴訟を起こすことに。轟と伊野尾(上白石萌歌)が調査を進める中、高井戸(三山凌輝)はある人物と接触しており・・・。
桐島、しごできすぎ。
税務調査も仕込みだと思っていたけれど、そこは疑いすぎた。
もう、裏の裏の裏まで考えちゃう人間になっちゃったよ。
そして、そういうやり方だったのね!
伊野尾ちゃんかわいすぎ。
なんとなく、不満を感じてそうだった高井戸。
今回、裏切ったみたい。
な、描かれ方。
けど、なんかこっち(視聴者)をだまそうとしているように感じる。
だまされないぞ!
主題歌はもう最高。
推しポイント
- 主題歌の骨太ロックな感じが物語の重厚さと主人公の熱血漢と合っている
- 悪をやっつける感じが時代劇みたいでわかりやすくて楽しい
- 救われた被害者の想いに寄り添うと感動する
- そして物語は大きな闇へと切り込んでいく
- ラスボスを倒せるのか、ドキドキでクライマックスへと突き進めそう
残念ポイント
- もっと主題歌を聞きたい
まとめ
朝ドラおむすびと同じで、主題歌からはいったパターンです。
これまでもいくつかこのパターンあります。
ドラマ自体も熱い話でおもしろいです。
ご都合主義なところもありますがいいじゃないですか、ドラマですもの。
みなさんの感想も、よかったら教えてくださいね。
一緒に楽しみましょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。