ドラマレビュー。
天久鷹央の推理カルテ5話。
おすすめ:★★☆☆☆
リピあり
アニメで号泣したエピソード。
天使の話。
見たいけど見たくない、と思って悩んだ。
どうなるか結末がわかっていたから。
優しくて、悲しい話だから。
※感想等にはネタバレを含みますのでご注意ください
作品情報
概要
ドラマ名:天久鷹央の推理カルテ
放送局:テレビ朝日系列
放送開始:2025年4月22日~
放送日:火曜 21:00~21:54
主題歌:【OP】Hidden/CROWN HEAD【ED】Black and White/Da-iCE
キャスト
主要人物
天久鷹央/橋本環奈
天医会総合病院 副院長、統括診断部 部長。自閉スペクトラム症。
小鳥遊優/三浦翔平
純正会医科大学附属病院総合内科から派遣され、天医会総合病院 統括診断部に来たばかりの内科医見習い。元外科医。暇なので週2日は救命部の手伝いをさせられている。
天医会総合病院
医師
鴻ノ池舞/畑芽育
研修医。
酒井和利/片桐仁
外科部長。
墨田淳子/凰稀かなめ
精神科 部長。
熊川良介/米本学仁
小児科 部長。
藤田恵一/根津茂尚
救命部 部長。
医師/川北和郁
救急部 医師。
天久大鷲/柳葉敏郎
院長。鷹央の叔父。
職員
相馬若菜/玉田志織
小児科 看護師。
天久真鶴/佐々木希
事務長。鷹央の姉。
技師/竹田茂生
救急部・技師。
看護師
片岡千秋/佐藤侑梨
阪東夏樹/大山かりん
その他
桜井公康/平山浩行
警視庁捜査一課 刑事。
汐屋潤/堀田健斗
倉石の秘書。
倉石奈津子/高島礼子
宮城県出身の都議会議員。大鷲とは旧知の仲。
あらすじ
天医会総合病院の小児科で、同室に入院していた退院間近の中学生3人が、次々と原因不明の急変に襲われた。その一方では、研修医・鴻ノ池舞(畑芽育)によると、時を同じくして不可思議な現象も発生。3人が急変する直前から、隣室に入院している8歳の白血病患者・三木健太(石塚陸翔)が「“天使”を見た」と言い出し、実際に小児科の看護師・相馬若菜(玉田志織)も目撃したというのだ。
天才医師・天久鷹央(橋本環奈)が真っ先に飛びつきそうな、謎多き現象の数々――ところが、なぜか鷹央は診断を断固拒否。内科医・小鳥遊優(三浦翔平)は興味を引くため、“天使”の目撃談について詳細を伝えようとするが、鷹央は、健太の名前を聞いた途端に激しく動揺し…!?
ただならぬ様子の鷹央に代わり、小鳥遊は謎を解くため東奔西走。健太の母・三木景子(橋本マナミ)からも話を聞くのだが…。鷹央と健太はいったい、どんな関係なのか。そして“天使”の出現と3人の急変には、なにか因果関係はあるのか? さまざまな謎が交錯する中、医師としても、人としても…鷹央が過去最大の岐路に立つ、運命の衝撃回!公式サイトより引用
感想・考察
5:大好き
4:好き
3:普通
2:嫌い
1:大嫌い
- 演技は、うーん…
- キャラが守れていなかった
- ストーリーは大筋で変わらず
- くすりとくる場面はある
- もっと泣ける感じでよかったんじゃないかな
コトリの「この謎、僕が診断してみせる」はしまらないね笑
それにしても憎たらしい悪ガキ、演技が上手い。
鷹央先生のあの変な笑顔、やっぱり好きだな。
今回の話はもう結末も犯人もわかっていたので。
ただ流れていく音と映像に乗っているだけという感じだった。
あー、ここら辺はアニメと違うな。
と、たまに川の流れに引っかかる場所があった時のような感じで。
流れて川を下流に下っていく。
流されて行く。
その「結末」に向けて。
医者は、辛さも全部受け止めなきゃダメなんです。
小鳥遊先生の言葉が響くな。
あの日、亡くなったおじいさんを思い出す。
週明けはいつも食べすぎてきていた。
透析終わりに亡くなったあのおじいさん。
あの笑顔の先生が、真剣な顔をして心臓マッサージをしていた。
それが印象的だったし。
目の前で、人が亡くなっていく。
波形を描かなくなった心電図が悲しかったな。
あの先生は、どんな気持ちだったのだろう。
ふと考えた。
そして謎解きからの結末。
このエピソードのいちばんのエピソード。
なのに。
まず、あの子が亡くなるとは思えない。
初めて患者を失った、救えなかった鷹央の悲しみがいまいち表現しきれていない。
なので、この悲しみを乗り越えて医者として人として成長する鷹央の未来を見つめることができない。
期待し過ぎちゃったのかも。
アニメがよすぎたのかな。
推しポイント
- あの変な笑顔はマネしたくなる
残念ポイント
- お母さんがちょっとヒステリックすぎた
- あの子が亡くなりそうに見えない
- 最期の瞬間はなかった
- この天才でも患者を救えなかったという鷹央の悲しみと無力感がいまいち
- うまく笑えない設定なのにうまく笑ってる
まとめ
ちょっと今回は先にアニメで号泣していたエピソードだったので期待しすぎたのかもしれません。
これからの高尾の成長に向けての大事なエピソードだと思っていたのでかなり期待してしまいました。
どうしてこのエピソードをクライマックスあたりに持ってこないのか謎でしたが、この辺に持ってきていて正解だったかもしれません。
みなさんの感想も、よかったら教えてくださいね。
一緒に楽しみましょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。